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格安SIMってどうなの?
メリット・デメリットは?
そんな疑問を解決できる記事になっています。
なぜなら私は元通信キャリア営業マンで、携帯電話については誰よりも詳しいからです。
そんな私が格安SIMについて解説しますね。
記事の前半では格安SIMについて
記事の後半では格安のSIMのメリット・デメリットについて解説
この記事を読み終えると格安SIMについて良くわかるようになっています。
SIMロック解除についても解説していますが、SIMロック解除はあまりオススメしません。
現在の回線と違う回線の格安SIMが欲しい場合、SIMフリー端末の購入をオススメします。
SIMフリー端末は格安SIMの会社では安く手に入れることができます。
記事の最初と最後に初心者向け格安SIMの選び方オススメ会社11選の記事を紹介しています。
これを読んで格安SIMを選んでみてください!
格安SIMとは
そもそも格安SIMのSIMとはスマホの中に入っているICカードのことです。
契約した携帯電話会社から発行され、電話番号や加入者の情報など、
そのスマホを電話機として使うために必要な情報が記録されています。
ここで格安SIMとは、通常のSIMより安いSIMを格安SIMといいます。
格安SIMを提供している会社は「MVNO」と呼ばれ仮想移動体通信事業者と言います。
携帯電話などのインフラを自社で持たずに大手携帯会社のインフラを借りて
音声通信やデータ通信のサービスを提供する事業社のことです。
MVNOは大手携帯会社からインフラを借りていますので安くサービスを提供できます。
MVNOとしては、『UQ mobile』、『Y!mobile』、『Line モバイル』などがあります。
SIMには3種類のサイズがあります。
大きい順に標準SIM、microSIM、nanoSIMです。
上の画像と大きさを比較すると、真ん中が標準SIM、左側がmicroSIM、右側がnanoSIMです。
スマホやタブレットの機種によって利用できるサイズが異なります。
標準SIMの大きさは25mm×15mmです。
ガラケーやiPhone3などの古い端末で使用されています。
micoroSIMの大きさは 15mm×12mmです。
2010年に発売されたiPone4や同時期に発売されたAndroid端末で使われています。
nanoSIMの大きさは 12.3mm×8.8mmです。
2012年発売のiPhone5以降のiPhoneや近年発売された端末の大多数がnanoSIMを採用しています。
自分が使っているスマホのSIMカードの大きさを調べるには
「スマートフォン端末の公式サイトを見る」という方法です。
ググって公式サイトにアクセスし、「SIMカードスロット」もしくは「対応SIM」の項目を確認します。
人気機種のSIMカードの大きさを表で解説します。
ほとんどの機種がnanoSIMであることがわかりました。
機種 | SIMサイズ |
iPhone SE(第2世代) | nanoSIM |
iPhone 11 Pro | nanoSIM |
iPhone 11 | nanoSIM |
iPhone XS | nanoSIM |
iPhone 8 | nanoSIM |
Galaxy S10 | nanoSIM |
Galaxy S20 5G | nanoSIM |
Xperia 1 | nanoSIM |
Xperia 1 Ⅱ | nanoSIM |
Xperia 5 | nanoSIM |
Xperia 8 | nanoSIM |
OPPO Reno A | nanoSIM |
OPPO A5 2020 | nanoSIM |
AQUOS sense3 | nanoSIM |
AQUOS sense3 plus | nanoSIM |
AQUOS R5G | nanoSIM |
AQUOS zero2 | nanoSIM |
AQUOS sense2 | nanoSIM |
HUAWEI P30 lite | nanoSIM |
HUAWEI nova lite 3 | nanoSIM |
HUAWEI P20 lite | nanoSIM |
HUAWEI P30 Pro | nanoSIM |
HUAWEI nova 5T | nanoSIM |
Google Pixel 3a | nanoSIM |
格安SIMのSIMロック解除とは
格安SIMを購入するときに、良く聞くSIMロック解除について解説します。
大手携帯電話会社のスマホには他社のSIMを装着しても
利用できないという制御が組み込まれています。
この制限をSIMロックと言います。
だから、例えばauの人はソフトバンクのSIMやドコモのSIMを入れても使えません。
SIMロックが解除されてないと、現在使用している携帯電話でも
格安SIMを手に入れたい人はauのスマホならauの回線しか購入することしかできないのです。
以前は、このSIMロックが解除できませんでした。
しかし現在では、一定の条件を満たせば、SIMロックを解除することができます。
SIMロックを解除すれば、au回線の人でもソフトバンクやNTTの回線が使えるようになるのです。
SIMロックを解除されたスマホのことをSIMフリースマホといいいます。
SIMロックを解除したあとも、現在の携帯電話会社との回線契約はそのまま継続され、
これまで通りスマホを使うことができます。
ただ、携帯電話会社によってはSIMロック解除の際にデータが消失する可能性があり、
その場合のデータは保証されません。
各社SIMロック解除については各リンクをご参照ください。
格安SIMメリット・デメリットについて
格安SIMのメリット・デメリットについて解説します。
・毎月の料金が数千円下がる
大手キャリアと比較すると格安SIMでは料金が安いプランがたくさんあります。
・月額料金が非常にシンプル
実は大手キャリアでも料金プランはシンプルになっています。
なぜなら、2019年10月に電気通信事業法が変わったからです。
・契約後の2年縛りがない
大手キャリアでも契約期間の縛りがなくなりました。
なぜなら2019年10月に電気通信事業法が変わったからです。
・大手キャリアよりも通信が不安定
格安SIMは大手キャリアから回線を借りています。
格安SIMを取り扱うMVNOも増えてきました。
時間帯によっては回線を借りているMVNOの回線使用量が増えたりするので
通信が不安定になります。
・通話料金が高い
格安SIMは月額料金に通話料が含まれていないことが多く、通常の通話料は22円/30秒と割高です。
通話が多い方は通話アプリやかけ放題・通話定額オプションを利用して工夫しましょう!
・キャリアメールが使えない
格安SIMではキャリアメール(@docomo.ne.jp @ezweb.ne.jp @softbank.ne.jp)
が使えません。
格安SIMユーザーはGmailなどのフリーメールを使いましょう!
・LINEのID検索ができない
格安SIMではLINEのID検索はできません。
ただ、ふるふるやQRコードは使えるので、この方法で友達追加は可能です。
・店舗でのサポートがない
大手キャリアと比較すると店舗がない業者が多いため、サポートは電話やメールが中心です。
UQ mobileやY!mobileであれば、店舗がありますので安心です。
・テザリングが使えないケースがある
テザリングとは自分が使っているスマホをwifiルーターのようにして、他のパソコンとタブレットをつなぐ機能のことです。
大手キャリアのスマホであれば、テザリング機能は可能ですが、
格安SIMの場合は回線と利用する端末によってはテザリングが利用できません。
格安SIMのプランと格安SIM用のスマホについて
格安SIMのプランには2種類あります。
音声通話SIMとデータ専用SIMです。
ネットと通話ができる。スマホでネットと電話を使いたい方
ネットのみが使える。スマホで電話はしない、ネットのみという方
格安SIM用のスマホはどうやって入手するか?
今使っているスマホを使うか?それとも新しいスマホを購入するか?
今使っているスマホの場合は注意が必要です。
大手のキャリアから買ったスマホはSIMロックというロックがかかっています。
ただ、格安SIMが大手キャリアと同じ回線ならSIMロック解除は必要ありません。
しかし現在使っているスマホが格安SIMとキャリアの回線が違う場合、SIMロック解除が必要です。
ただ、SIMロック解除はキャリアによって解除方法が違うこと複雑なことから
SIMロック解除はオススメしません。
新しいスマホを手に入れる方法
現在SIMフリーのスマホがたくさんあります。
iPhoneでもSIMフリーのスマホがありますので、手に入れることは難しくないです。
ここで、電話番号を同じままで格安SIMを使う方法MNPのやり方を解説します。
MNPのやり方
MNPとは電話番号そのままで通信キャリアを乗り換えられるサービスのことです。
MNPをやるためには「MNP予約番号」と呼ばれる13桁の番号を入手しなければなりません。
MNP予約番号の入手方法MP予約番号の入手ですが、
各キャリアとも電話をすることで入手することができます。
手数料として2,000円から3,000円かかります。
MNP予約番号の有効期限は予約当日を含め15日間です。
ドコモ・au・KDDI MNPの発行方法はこちらから確認できます。
格安SIMまとめ
ここまで格安SIMについて解説してきました。
SIMとは何なのか?
格安SIMとは?
格安SIM用の端末の手に入れ方
他に格安SIMのメリット・デメリットについて解説してきました。
格安SIMにはデメリットがありますが、月額料金を安くしたい人にはオススメです。
格安SIMには通信速度に不安がありますが、
それはwifiルーターをレンタルするか契約することで解決できます。
wifiルーターの選び方についてはこちらから確認してください。
格安SIMにはテザリングできないものもあるので、契約するには事前の確認が必要です。
最後に初心者向け格安SIMの選び方オススメ会社11選を紹介します。
これを読んで格安SIMを選んでみてください。